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風の便り

船造りの合間に見た事、聞いた事、思った事

ヨットの魅力

現在ヨットあるいはボートを所有している人の中で、恐らく全くのカスタムメード艇を所有している人は、自作者、あるいはよっぽどの資産家以外、まずありえない。

誰でもが、船を持とうと思った時は、自分のドリームボートを頭の中で描いている。
用途、大きさ、性能、内外装のイメージ、etc.
よほど船を乗り継いできた人以外、こと細かに夢の船を想像で描く事は難しく、大抵手っ取り早くカタログを取り寄せる事になる。恐らく帯に短しタスキに長しというのが現実で、フトコロ状態を勘案し、"よしこれにしよう"と決断するのは、多くのユーザーにとって最大の楽しみでもあり、また苦渋の選択でもある。

まあそれでも手に入れた艇はその人のマリンライフでの伴侶であるから、出来るだけ自分の理想とするフネに近づけたく、いろいろなオプションを追加したりして、当面の間は愛する艇とすべく努力を傾注することになる。

車であれフネであれまた住まいにしても、人の手で創られたモノは、人にとって長い人生の"いやし"であり、あとで振り返ってみると楽しかった人生の思い出の"シナ"ということになる。

もちろん、数々の小物は比較的永く所持されるから、余計に忘れ難き"思い出の品"になるのだが、人生のフシ目を彩る"大物"は人生を大きく包み込む力を持っているので、それを所持したというインパクトはかなりのものとなる。

車や船といった自力で移動できる乗物は、同じモノでも家、家具といった人をとりまくあまたの動かぬ"モノ"とは異なった魅力がある。
恐らく、人はこれらの"モノ"を是として広い大自然(地球)を肌に感じるからではないかと、小生は感じている。
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  1. 2009/01/24(土) 15:54:50|
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